回路技術

オシロスコープのプローブ校正の方法【RIGOL DS1054Z使用】

こんばんは。
たぬしですー。

sin波を使ったエミッタ接地電圧増幅回路の実験をしてるけど、なかなかうまくいかない。
そんな夜をお過ごしの皆様、お待たせいたました。
私も、オシロスコープで綺麗に入力波を検出できないという問題に直面しています。
その原因の一つに、そもそもオシロスコープのプローブが悪い可能性があります。
ということで、オシロスコープのプローブの調整を人生で初めてやってみましたので、お伝え致します。

今回使用した装置も下に載せておきます。

オシロスコープで出力した波が汚い原因

使用する波をファンクションジェネレーターで出力しそのまま、オシロスコープで測定すると、ブレており、汚い波しか観測できない。
この原因が未だ分からずにいるので、その原因を模索している。

ファンクションジェネレーターからオシロスコープに繋いだ波が、上の黄色い波。
下が、プローブを直接オシロで読み取った波。
プローブのもう一方はグランドに落としている。

ファンクションジェネレーターで出力した波(上)とプローブを通して測定した波(下)図1 ファンクションジェネレーターで出力した波(上)とプローブを通して測定した波(下)

回路を色々直したりしたが、全く問題がわからないので、最終的にプローブ自体を疑うに至った
調べていると、最初にプローブの校正が必要なようだ。
そうしないと、プローブを通した時に、正確に波を測定できない模様。

プローブ校正作業

  1. プローブを補償信号端子に繋ぐ。二つある端子の上の方だ。下はGND端子である。
  2. Storageボタンを押してから画面上の初期設定を押す。すると、オシロが初期設定に戻るらしい。
オシロスコープの補償信号端子の位置とStorageボタンの位置図2 オシロスコープの補償信号端子の位置とStorageボタンの位置

 

 3. 波の形が完全な矩形波になっているかどうかを確かめる。
正しい波形というのは、RIGOL社が出している、オシロスコープのマニュアルに載っているので、以下に載せておく。マニュアルの URLも載せておきます!
RIGOL DS1054Z1の日本語マニュアル

 

プローブの補正図3 プローブの補正

自分のプローブは図3の左のようになっており、ずれていた。

 4. プローブの調整ネジを小さいマイナスドライバか何かで回して、完全な矩形波(図3の真ん中)にする。これで終了らしい!

ネジの位置等わかりにくいので、写真を撮ったので載せておきます。

プローブの調整ネジの位置図4 プローブの調整ネジの位置

動画が貼れるようなので、実験も兼ねて、調整の様子を動画で載せてみる。

  1. IMG_2076


せっかく調整を行ったわけだが、入力波のブレがおさまることはなかった。 何か他の原因があるのだと思うけれど、よくわからない。 一応、プローブの校正というものを学べた、ということで少しは前進したかな! とりあえず、問題がわかって、みんなにとって価値がありそうな情報だったら、またアップします!