データで眺める社会

日本の人口【1】データから見る人口推移と男女比率。推定される生まれる子供の人数の予想

こんにちは、たぬしでやんす。

最近、人口減少について叫ばれて久しいですが、たぬしも東京に住むものとして、統計を知っておきたいと思っています。

今回は、人口の推移と、男女の数から推定されうる、子供の人数を予想しようと思っております。
まずは、ことはじめとしてそもそも東京にどれくらいの人がいるのか見てきましょう。

日本全体と東京の人口比較

 

総人口と面積の比較(日本と東京)図1 総人口と面積の比較(日本と東京)

人口の推移

日本全体の人口の推移を見てみましょう。
総務省の統計データから日本の人口は平成22年くらいから、線形に下がってるのがわかります。
ざっくり見ると、平成22年以降7年で150万人減ってるので、年で21万人ほど減っていることになります。
このまま減り続ければ、60年後に日本人は消えるということか!?
と思いましたが、自然現象を表すグラフが線形にずーっと減り続けるということはまず起こり得ず、どこかでカーブを描いて一定の人口数に飽和するのだと思います。

日本の総人口の推移(総務省データ)図1 日本の総人口の推移(総務省データ)

 

一方で、東京はというと、グラフを見ると昭和31年以降一回も下がっていません。
東京都の人口推移
こっちは、著作権の問題でグラフを載せられないという罠があるので、ざっくりとした数字だけを拝借することにしました。
ざっくりとした数字だけを自分でグラフにしてもよいのだろうか?どこまで認められるのかわからないので、一応数字だけ載せておきます。

昭和43年 1100万人

昭和50年   1150万人(グラフからの目視)→平成8年くらいまで横ばい

平成13年 1200万人超え

平成22年 1300万人超え

平成28年 1350万人

昭和34年以降、東京の人口は増え続けているということがわかります。

 

日本の年齢別男女比率

次に気になるのは、若い世代の男女比率ですね。
主に結婚する可能性がある、とすれば16~40位までの男女でしょうか。
これらについても、総務省が統計を出してくれているので、ありがたく拝借させていただきます!

  • 出典
    人口推計 -平成30年7月報」(総務省統計局) を加工して作成

    平成30年統計における年齢別男女比率図2 平成30年統計における年齢別男女比率

    男女計の欄を見てみると、年齢があがるに従って、人数が増えてるのが如実にわかって面白いですね!
    上の表をもとに、年齢別男女比率をグラフにしてみました。(はじめてエクセルで棒グラフ作りました)
    縦軸の単位は「万人」です。

    40~49の年代と、65~69の年代が一番多い模様。
    1947年~1949年生まれの人々は、いわゆる団塊の世代と呼ばれ、第一次ベビーブームの年代のようであります。
    図3グラフ70~74に該当するが、確かに多いことがわかります。

    0~4歳児が488万人に比べ、65~69歳が949万人でざっくり二倍も違うだと!?
    400万人近く赤ちゃんが減ってるとすると、確かにこりゃぁ、少子化になりましょう。

    出典
    人口推計 -平成30年7月報」(総務省統計局) を加工して作成

    年齢別男女比率図3 年齢別男女比率

 

結婚する可能性がある人口の算出

 

さらに、ここから結婚する可能性のある年齢(法的なものではなく、一般的に一番ありえそうな年代)を考えますと、20より上の層から40以下位までの層でしょうか。
その割合を、算出しますと

  • 結婚する可能性がある人の日本総人口に対する割合は、26.28 %

また、企業の研究結果から2016年時点での20代と30代の恋人のいる割合が示されておりました。

出典
20~40代の恋愛と結婚」(明治安田生活福祉研究所) を参照

  • 恋人がいる20代男性:22.3%
  • 恋人がいる20代女性 : 33.7%
  • 恋人がいる30代男性 : 17.1 %
  • 恋人がいる30代女性 : 36.8 %

統計の年代が違うので実際の数字は変わりますが、平成30年(2018年)のデータにこの割合をかけて、人口を算出してみると、

  • 恋人がいる20代男性:22.3% → 144.3万人
  • 恋人がいる20代女性 : 33.7% → 206.2万人
  • 恋人がいる30代男性 : 17.1 % → 127.9万人
  • 恋人がいる30代女性 : 36.8 % → 266.8万人

20代と30代の男性の恋人のいる人の数、女性に比べてだいぶ人数少ない気がします。
女性はもっと上の人と付き合っているということ!?謎ですね・・・。

  • 恋人がいる20代男女 : 350.5万人
  • 恋人がいる30代男女 : 394.7万人

これらの男女計が上の数字になりますが、これらの20代と30代の男女の恋人の相手の年齢がこの年代に含まれているとします。
すると、少なく見積もって20~30代では、350万組のカップルが存在することになる。(女性の方が40万人余るので、この年代以外の年齢の恋人がもちろん存在するのだけれど。)
この350万人のカップルが子供をどれくらい産むであろうか?

 

推定される新しく生まれ得る子供の数

調べてみると、「2017年8月、アメリカの医療機器メーカー・クックメディカルの日本法人である、クックジャパン株式会社(以下、クックジャパン)が「リプロダクティブ・ヘルスに関する意識調査」を実施し、先日その結果が明らかになった。」という記事を見つけました。

出典
「WEZZY 日本女性が「将来子どもが欲しいと思わない理由」上位に納得。子育て環境の劣悪な先進国で子どもは増えない

これによると、将来自身の子供が欲しいと思う女性の割合は63 %。(統計資料としては、少し調査の母数が少ない : 調査人数は、計200 名で、10 代(18・19 歳)、20 代前半、20 代後半、30 代前半、30 代後半 40 名ずつ)

もっときちりと調べると良い情報がある気もするけれど、とりあえず、このパーセンテージに従って子供を産むと仮定します。
ネット上でソースが不明な情報はあったけれど、それはあえて載せないことにしています。

  • 350万人のカップルの63%が仮に、1人の子供を年内に産むとすると、220.5万 [人/年]の子供が生まれる。

    むむ!?これって、20〜40歳までのカップルで生まれる人の数だから、上の表と比較すれば滅茶苦茶少ないのでは。。。

ちなみに、平成27年での出生数が厚労省の調査で明らかにされており、100万5656人であります。
これは、ほとんどが既婚者から産まれた子供と仮定したとしても、だいぶ少ないです。

  • 上記表の65~74歳までの総和は1764万人

ざっくりとした仮定なので、もっと子供を産む可能性あるけれど、これは確かに日本終わった感出てます。。。。
8分の1ほども昔に比べて減る可能性があるとはなあ。。。。正直初めて実際の数字調べたので驚きました。

確かに、少子化対策しないと、なかなかどうして人口減少は免れ得ない感じは出ておりました。

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よく見ているデータ

世界国政図会2018

この本は、日本の様々な統計データを表や図にしてくれているので、ざっくり日本について知るのに非常に最適です。
出典が載っていますので、この本を皮切りに色々と調べていくということも可能です。

また、世の中で言われていることについてあからさまな嘘やミスリードについても気付くことも出来ます。