たぬしでしー。
ダメ元でGoogle AdSenceの審査に出してみたら、わずか13記事で通ったので、成り行きを書いておきます。
ただ、何か特別な対策をしたわけではないので、誰かの役に立てばなーと、一経験談を載せておく感じです。
目次
Google AdSenceの審査合格までのタイムスケジュール
タイムスケジュールと言っても、さして出来事がないのですが、大まかな流れは以下のようになります。
日付 / 2018年 | 出来事 | 経過日数 |
3月16日 | WordPressや有料serverに登録 | 0日 |
4月2日 | 初めて会社に出社 | 18日 |
6月12日 | 10記事投稿 | 89日 |
7月30日 | GoogleAdsenceに申請 | 137日 |
7月31日 | Google AdSenceの審査合格のメール | 138日 |
書いてみると、マジで少ない活動量のように思える。
僕の場合電気回路の実験とシミュレーションの記事が大多数を占める中で、回路関係の勉強を人生で初めて始めると同時に記事にしていたので、いちいち記事を書くのに時間がかかった。
何が受かった理由なのかよくわからない中で、自分が意識していた点について記述していく。
意識した点
1つの記事で情報が足りるように、なるべく事細かに情報を載せる
僕の場合、多くの記事で、実験の部品の調達法や値段等および実際の実験情報を載せたり、シミュレーションの方法からインストール方法まで書いている。
なので、1記事の文字数や情報はかなり多いと思われる。
というのは、個人的な体験談だけれどインターネットを見ていると、一つの記事で情報が足りずに、同じことを試せないということが多々あった。
結局色んなサイトを回って断片的な情報をかき集めなければならない。
これってかなり無駄なのでは?と思ったことから、自分のサイトではなるべく事細かに情報を書くようにしている。
自分がこういうサイト欲しいなぁーってのをなるべく具現化しようとしているのだ。(まだまだ、足りてない部分はあるので、随時追記したりしている)
サイト作りは一つの表現の形式であり、サイトの作り手の自由であることは自明であるけれど、最近は、適当なサイトの存在が増えているような気がしている。
この文脈で言う「適当」というワードの意味することは、情報の正確性についてではなく、1記事あたりの情報の量であったり、実験ならやり方の手順とか、部品の調達方法といった詰めようと思えば、誰でも詰めれる部分についての記述についてである。
結果だけ貼ってある、とか、やり方が全くわからん、といったのは自分が見た時にムムーとなるので、なるべく避けるようにしている。
やってみた、とか体験談系の記事は正確性より、その体験自体に価値があると思うので、それは何か間違った情報が載っていたとしても超重要な記事だと思う。
自分の体験のみを元に記事を書く
現代では、YouTubeが流行っているし、家に居ながらにして、様々なコンテンツを享受できる。
人々は、行ったこともない他国の動画を一瞬で見れるし、記事にアクセスすることも容易い。
これらの技術進展に伴う社会の変化は、滅茶苦茶良いことである一方で、「自分が体験していないことを、体験した気になる」という負の特性もある。
他者の体験で何かを得た気にはなれるけれど、自分の血肉とはなっていないのだ。
そのため、サイト作成においても他者の創造物や、他者の何らかの経験を記事化したサイトは説得力に欠けるように思う。
僕自身、面白いなーという記事は、やはり体験に基づくものが多く、またその著者に興味が向きやすい。
おそらく、その体験が如何に世の中に普遍的なものであったとしても、その人にとっては唯一のものであり、人間には感情と知性がある以上、現実の捉え方も千差万別となる。
それ故、その人の世界の捉え方次第では、どんな体験をも、非常に面白く、魅力的に伝えることができる。
このような考えから、僕も自分がやったこと、体験したことのみを書くようにしている。
これは、もはや受かった理由にはなり得ないかもしれないけれど、一応意識している点である。
僕の場合は、実験やシミュレーションを載せているので、気持ちとしては、みんなが追従実験ができ、その解釈についてみんなで考えたり、情報を共有していきたいというのがある。
実際にサイトを訪れた人の数
一週間に何人サイトに訪れたかをプロットしたグラフが図1である。
最大でも、一週間に65人くらいなので、平均1日9人くらいがマックスということになる。
まあ、有り体に言えばサイト訪問者はマジで少ないです。
つまり、サイト訪問者数は別に少なくても審査に受かる可能性はある、ということになる。

申請した当時ブログにあったコンテンツ
- 13記事(主には、回路技術の話と博士課程の記事)
- プロフィール
- プライバシーポリシー(割と適当だが、動機をはっきりとさせた)
- お問い合わせ
- 画像多数(実験した時の画像とか、実験結果のグラフ)
- 数式あり
- リンク多数(製品のデータシートへのリンクとかソフトをインストールする際に必要なサイトへのリンク)
文字数は3000以上は大体あると思います。
客観的に見ると、かなり要素は少なく思えるなぁ。
ちまたで書いてあるような合格条件から外れた部分もあるので、合格の基準というのは、未来に対する見込みのようなものもあるのかもしれない。
ただ、プロフィールとプライバシーポリシーはどうやら必須のようなので、これらは書いておいた方が良いと思います。
プライバシーポリシーの中身
プライバシーポリシーは基本自分で書くというより、コピペで良いようだ。
おそらく、法的に拘束力のある文言も入ってくるので、むしろコピーした方が良いかもしれない。
ただ、申請時はアドセンス等に通ってはいないので、アドセンスについては全く書かなかった。
僕が申請時に書いたプライバシーポリシーを一応貼っておきます。
以下の当サイト「あなたのサイトの名前」を変更すれば使えると思います。
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まとめ
- 記事数は少なくとも、ある程度情報のあるサイト作成を心掛ける
- 個人的な主観や体験をサイトにぶち込む
- プライバシーポリシーとプロフィールは必須なので書いておく。
うーむ、今回はこんな感じですかね!!