バイク関係

バイク通勤に使える最強のレインコート:GOLDWINのゴアテックスレインウェアの紹介と想い出

たぬしでやんす。

僕はバイクに乗り始めて、10年ほどになりましょうか。
今でも通勤で、毎日バイクに乗っておりますし、足として日々使っております。

僕が乗っているバイクは、

漢のKawasaki! Z250

これまで、50 cc以上のバイクはずっとKawasaki一筋出来ておるところです。

さて、バイク乗りの我々は、雨の日になると大体乗る気力が半減以下になるかと思います。

雨の日でも、どうしても乗らないといけないという人もいるかと思います。
僕もかつては、新聞配達や、郵便局で配達バイトなどやっておりましたので、そういう時は、雪が降ろうが雹が攻めてこようが、バイクで出るしかありませんでした。

これまでの8年のバイク人生の中で、最強のレインコートを見つけ、半年ほど使用したので、これまでの想い出と共に、ご紹介したいと思います。

結論から申しますと、GOLDWINが売り出しております、GSM12511という商品はあめに対して割と無敵です。
僕は、かつて新聞配達をしていたことがありますが、この時にこいつを使っていればなぁ、、と悔やまれるほど雨に強く、さらに防風具としても優秀です。
今は、GSM11251の後継にGSM22712という商品が出ておりまして、耐水圧、浸透度ともに、同じ値であることを確認しております。

 

バイク乗りにオススメのレインコート

GSM12511 / 22712について

 

 

公式の紹介よりGSM22172の紹介を引用します。

表地に、よりしなやかな素材を使用した人気のゴアテックスレインスーツ。カラフルな3色を展開。パンツには大きく開く裾マチが前側にあり、突然の雨でもラクラク着用できます。ウエスト部分は丸ゴム入りで両脇を締める仕様です。

【Fabric】 <表地> 70Dナイロンタフタ・ゴアテックス3L(ナイロン 100%(コーティング等樹脂加工))
【Function】 初期耐水圧:45,000mm以上(B法/目皿使用)/透湿性:13,500g/m2・24h(B-2法)

公式から取ってきたスペックについて、突っ込んでいきます。

耐水圧について

レインコートなのだから、雨に濡れても中に漏れないで欲しいですよね。

これまで、多くのレインコートを使用してきた経験(コンビニ・ワークマン・どこぞのブランド)からしますと、最初は良くても、だんだん雨が浸透してきて、時間が経つと中まで漏れるということが多々ありました。

このように生地に浸み込もうとする水を抑え込む性能を「耐水圧」という物理量で評価することが出来ます。
以下の表を見てみますと、嵐の時でさえおよそ20000 mm程度の耐水圧であることがわかります。

GSM12511/22712のように45000 mm以上のレインコートとなりますと、余裕で凌げるということが分かるかと思います。

登山など命に係わるスポーツの基準値が20000 mmと言われておりますので、その条件もこのレインコートは満たしております

予想される状況 予想される耐水圧(mm)
嵐・台風 20000
大雨 10000
中雨 2000
小雨 300
傘の耐水圧 250 程度
75kgの人が濡れた場所に座る時 約2000
濡れた場所で跪く時 約11000

 

透湿性について

コンビニのレインコートを着たことがある人はわかるかもしれませんが、外からの雨には濡れていないのに、自分の汗がこもってレインコートの内側が水浸しになる、という経験はありませんか?

これは、中から外へと水分を透過させる力が滅茶苦茶弱いためです。
レインコートの外に水を出す力を、透湿度というもので評価されております。

透湿度の定義は、「生地\(1{\rm m^2}\)あたり、24時間で何gの水分を透過した(外に出す)か?」で、決められています。
人間の発汗量が多ければ、多いほど蒸れていくので、透湿度が高くなければ、外へ水分を排気できません。

透湿度は24時間あたりなので、下記の表と比べるには、1時間あたりに換算する必要があります。
\begin{align}
13500 / 24 = 562.5 {\rm g/m^2}
\end{align}

この値から、「軽い運動をしている」程度の透湿度があることがわかります。
バイク上でそんな激しい動きはしないので、500以上あれば十分です

予想される条件(1時間あたり) 発汗量(g)
大人の安静時 約50
軽い運動 約500
ランニング等の激しい運動 約1000

ゴアテックスについての遠い記憶

ゴアテックスは、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の商品名で、山に行く人とかでも使える最強のレインコートの地位をほしいままにしているイメージです。

さて、そんなゴアテックスですが、僕が知ったのはま新聞配達をしていた若かりし頃でした。

雪が降れば、手は寒さのせいで痛くなりますし、ワークマンのレインコートだと、時間が経つと水が浸透してきます。

さらに悪いことに、わりと山な地域の配達を行っていたので、一軒ごとの距離が長い部分があり、寒さが身に沁みました。

そこで、新聞屋の店長から、ゴアテックスの話を聞いたのが始まりです。

「いやぁ、マジでクソ寒いっすねー。雨が降ると地獄みたいな感じといいますか」

「んぁ?そうけ?俺はゴアの方だから、そんなことないけども。」

「ごあのほう??何ですかそれー?」

「そりゃぁ、ゴアテックスのことよぉ。新聞配達三種の神器だっぺ?」

「は、はじめて聞きました。ゴアとあと二つは…?」

「そりゃ、おめー、煙草とカブに決まってっぺよ。(スパーッ!)」

注)カブは50 cc原付のスーパーカブのこと。

そこで僕は思いました。ゴアも、カブも使ってないやん!!!
着てる服は、基本パーカーですし、バイクもYamahaのギアじゃないかと。

注) 新聞配達といえば、カブのイメージもありますが、ヤマハのギアもかなり使われております。オートマですし。僕はスーパーカブを使っていました。

「店長、、それ、おもっきしFILAって書いてあるんですけど・・・」

「馬鹿、おめぇそりゃここぞって時にしか、出さないっぺよー!!恥かかせるなっぺー!おまっ!このぉ!!(ぼこぼこ!」

このような感じで、無闇に小突かれたりしたわけですが、これが、僕がゴアテックスと出会ったきっかけでした。
その頃は高過ぎて、買えるはずもなく、ネットで調べて「いいものなんだろうなぁ」位に思っておりました。
あれから10年の時を経て、初めてゴアをゲットした次第であります。

使用してみた感想

冬というのは兎にも角にも寒いものであります。
僕は毎日バイクに乗っていますので、冬の使い心地からお伝えします。

風を通さず、防寒具としても優秀

朝は、最近では摂氏5度を下回ることが多くなっております。
バイクに乗っていると、大体体感温度は普通に歩いている時よりかなり下がるという体験が皆様にもあると思います。

兎に角、風を切るからなのか、寒くなるのです。

こいつを着ますと、風を遮断する能力が高いのか、風に対する防御力が格段に上がります。
レインコートですし、ペラいので、決して暖かくなる服ではありませんが、風に対して滅法強い。

そのため、バイク乗りとしてみるとかなりの利がありまして、僕は晴れの日も毎日着て行っております。

また、下のパンツの方も、かなり風に対して強い防御力を誇っており、ジーンズだけの場合と比べると、寒さが全く異なります。

ですので、それなりの寒さ対策をして、防風という意味で、着るのはかなり良いかと思います。

では、肝心の雨に対する強さはどうなのか?

今年の夏の台風にも耐える

今年の夏に起きた、台風の連続通過はまだ記憶に新しいことと思います。

その頃は、まだレインコートの力を試したくてうずうずしていたので、1日も漏らさず、驟雨の時も、台風の時さえこいつを着て行きました。

結果、40分走行し続けたところ、基本的に雨を外から通すということはありませんでした。

台風ともなると、手の裾から水が入ってくることがありますが、そこはテープをしっかりと固定すれば、基本大丈夫です。
下のズボンは上のコートよりは、耐水力が低いのか、台風の時はほんの少し漏れました。

とはいえ、漏れたのは上部ではなく、体重がかかる、お尻の部分です。
シートが濡れていたので、体重で耐水圧がかなりかかったものと思われます。

台風でない時は、一切漏れなかったですがねー。

台風の時は、雨が強すぎて、外から水が入ったのか、浸透してしまったのか、ちょっと謎だったので、もう一回これくらい強い雨に出会いたいところであります。

夏でも蒸れない透湿性能

さて、そこらのレインコートを長く着ていますと、外からの雨は防御出来ていても、汗で中側がびしょ濡れになっていくということが起こることがあります。

コンビニのレインコートなどは一瞬でこの現象が生じるので、使いにくいことこの上ありません。
冬でさえ、長時間着ていると、中から蒸れ出して、水溜りが出来ていることがあるのです。

しかし、このレインコートになりますと、これまでで最高のサラサラ感。
中側から汗の水蒸気で濡れたことは皆無ですね。

これは、割と新鮮と言いましょうか、さすがに高いだけはあるな、と思わせてくれました。

脱いだ後は、割と一瞬で水が捌ける

撥水加工が半端なく、脱いだ後も何回かバサバサとやりましたら、7割以上は水が捌けております。

なので、建物内に入るのも結構楽です。
入り口で何回か叩けば良いだけです。

その他の点

両手、両足首にマジックテープがついていて、きちりと手首と足首を縛ることが出来るようになっております。

これが意外と重要で、雨が強い時は、縛らないと中に水が入ってきます。

足元は、ワークマンで買った、Kingstonなる長靴を履いております。
レインコートとKngston長靴のコンボで基本、マジで雨に対しては無敵ですね。

問題があるとすれば、たぬきちゃんにKingstonの良さを、語りに語ったところ、
「ダサいたぬ。」
と一蹴されたことくらいです。

後は、良い手袋さえ見つかれば、もう雨に対しては完全無欠になる予定です。

 

デメリット

僕は写真にある、ベージュを買ったのですが、毎日着ているからか、縁が黒ずんでくるという現象が生じております。
とはいえ、洗濯機で洗うことが出来るので、洗えば汚れはすんなりと落ちます。

僕のように過酷状態で使用していると、黒ずんでくるよ〜という報告です。

あとは、値段が高いことですね><。。